【秋田県】「稲とアガベ」が仕掛ける“泊まれる町中華”がヤバい!朝は台湾、夜はビストロ… 発酵が旨さを引き出す「マッチャイナ」の全貌

秋田県男鹿市でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを推進する「稲とアガベ株式会社」が、また新たな旋風を巻き起こしました。旧港湾労働者会館をリノベーションした宿泊施設「ホテルかぜまちみなと」の1階に、新しい中華ダイニング「マッチャイナ」を2025年7月12日(土)にオープン。この店が、男鹿の街に新たな賑わいを生んでいます。

スタッフ

店内
コンセプトは「ネオ・町中華」!発酵×秋田の食材
「マッチャイナ」は、誰もが愛する町中華の気軽さと、専門性を追求するビストロのスタイルを融合させた、まさに「ネオ・町中華」を提唱。
最大のテーマは「発酵」です。醸造所「稲とアガベ」の酒粕から生まれた発酵調味料や、男鹿の伝統的な魚醤(しょっつる)など、秋田に息づく発酵文化を中華の技法に取り入れ、地元の食材の旨味を最大限に引き出しています。
- こだわり食材: 秋田県産の野菜、秋田のブランド豚「十豚(じゅっとん)」、船川港で水揚げされた鮮魚など、地元の恵みをふんだんに使用。
朝・昼・夜で「三つの顔」を持つダイニング
「マッチャイナ」の魅力は、時間帯によって異なる顔を持つ独自のスタイルです。宿泊者から地元住民まで、誰もが気軽に集える「町にあったはずの機能」としての中華を実現しています。
| 時間帯 | 提供スタイル | 特徴 |
| 朝 (7:00~9:00) | 台湾朝ご飯 | 宿泊者限定。中華粥や鹹豆漿(シェントウジャン)など、体に優しい台湾の家庭料理をアレンジ。 |
| 昼 (11:30~14:00) | ネオ町中華 | 「ドラゴンニラ玉」や「発酵麻婆豆腐」など、定番メニューにツイストを効かせた定食を提供(¥1,000~)。 |
| 夜 (17:30~21:30) | 中華ビストロ | 男鹿の海鮮と発酵技術を駆使したアラカルトを、お酒とともにじっくり味わうスタイル(¥550~)。 |
必食!「マッチャイナ」のシグネチャーメニュー
特に注目なのが、発酵の旨味が凝縮されたシグネチャーメニューです。
- 発酵麻婆豆腐(¥1,320):
- 稲とアガベの酒粕ベースの発酵調味料「チューニャン」に、ブルーチーズのコクを重ねた唯一無二の麻婆豆腐。
- 香港焼きそば(¥1,320):
- 専用卵麺を焼き→茹で→焼きという手間をかけた調理法で、唯一無二のガリっとした食感を実現した名物「ジャンキーな焼きそば」。
- よだれ豚(¥1,100):
- 横手ブランド豚「十豚」を使用。他の料理の**“つけダレ”としても主役級**の存在感を放つ、マッチャイナの最初の一皿。
シグネチャーメニュー(一部抜粋・価格は税込)
1. 発酵麻婆豆腐 (1,320円(税込))
稲とアガベの酒粕をベースに生まれた発酵調味料「チューニャン」に、ブルーチーズの深いコクを重ね、本格的でありながら、どこにもないマッチャイナの麻婆豆腐。発酵のうまみと香辛料のバランスが取れた逸品。
2. 香港焼きそば (1,320円(税込))
専用の卵麺を一度オーブンで香ばしく焼き、茹で、さらに鍋でガリっと焼き上げる――。
この手間の先にしか辿り着けない、唯一無二の食感。お酒が自然と進む、マッチャイナ名物の“ジャンキーな焼きそば”。
3. よだれ豚(1,100円(税込))
横手のブランド豚「十豚(じゅっとん)」の旨みを、万能ダレの自家製辣油で引き立てた逸品。ただの前菜にとどまらず、他の料理の“つけダレ”としても主役級の存在感。マッチャイナを味わう最初の一皿として、ぜひこの一品から。
意図的な「ギャップ」が魅力の空間デザイン
店舗はホテル「かぜまちみなと」の1階にありながら、あえてホテルの洗練された雰囲気とは一線を画す、ストリートカルチャーやポップアートのエッセンスを取り入れた活気あるデザインを採用。これは、「独立した専門店」として、ここを目指して人が集まる強い個性を確立するための意図的なデザイン戦略です。
創業祭キャンペーン情報
ディナータイムにご来店の上、「プレスリリースを見た」と伝えると、男鹿の旬野菜を使った“発酵前菜”を1品サービス!
- 期間: 2025年10月29日(水)~11月30日(日)
男鹿の地に新たな賑わいと食の感動を生み出す「マッチャイナ」。秋田を訪れる際は、ぜひこの「ネオ・町中華」を体験してみてください。
店舗情報

- 店舗名: マッチャイナ
- 所在地: 秋田県男鹿市船川港船川海岸通り二号2−20(ホテルかぜまちみなと1階)
- 定休日: 毎週月・火・水
