【ブレゲ創業250周年】「クラシック 7225/7235」発表!磁気を操る「マグネティック・ピボット」で日差±1秒を保証する超高精度モデルと、伝説の「No.5」を讃える至高のデザインモデルが登場

スウォッチグループジャパン株式会社 ブレゲ事業本部は、ブレゲ創業250周年を記念し、ブレゲの時計製造の哲学と革新を体現する新作「クラシック 7225」と「クラシック 7235」を発表しました。

「クラシック 7225」は、精度を追求したアブラアン-ルイ・ブレゲの伝統を継承する超高精度モデル。「クラシック 7235」は、ブレゲ・スタイルのデザインコードの礎となった伝説の懐中時計「No.5」を讃える世界限定250本のスペシャルピースです。

クラシック 7225:磁気で実現する次世代の高精度

「クラシック 7225」は、ブレゲが2000年代後半から取り組んできた「高振動」による精度の追求に新たな息吹を吹き込むフラッグシップモデルです。

マグネティック・ピボット(特許技術)

これまで大敵とされてきた磁気をムーブメントの中心で自在に操る、ブレゲらしい大胆な発想で考案されました。

  • 原理: 2個の磁石が生み出す磁場によりテンプのテン真(ピボット)の安定を維持し、重力の影響から開放。衝撃を受けても磁力で自動的に中心に戻ります。
  • 精度向上: テン真の回転時の摩擦力がごくわずかになるため、6姿勢すべてにおいて平均歩度の改善をもたらします。
  • 保証: このモデルは、日差±1秒という驚異的な正確さを保証します。

脱進機のアニメーション機能

脱進機の可動部には、フェナキストスコープ式のシネマスコープによるアニメーションを考案。10Hzの振動で動く回転部が、「1775」と「2025」の2つの文字を滑らかに交互に表示するブレゲ初の「モーフィング」の仕組みを採用しています。

複雑なデザインコードを再現

1809年の懐中時計「No.1176」をベースに、センター軸の時分針、6時位置の扇型パワーリザーブ、2時・10時位置に設けられた2つのスモールセコンドといった複雑機構を再現しています。また、現代版では「フライバック」機能が取り入れられ、瞬時にゼロリセットが可能になりました。

クラシック 7235:ブレゲ・スタイルの礎を讃える(世界限定250本)

1794年に販売された伝説的な懐中時計「No.5」を讃える「クラシック 7235」は、ネオクラシカルなデザインと、現代の最新技術が融合した世界限定のスペシャルピースです。

独自のブレゲ・スタイルを再解釈

  • デザインコード: 「ブレゲ針」や、文字盤上のアシンメトリーな配置を美しく調和させる、アブラアン-ルイ・ブレゲの繊細で気品のあるスタイルを継承しています。
  • 限定モデル: 「No.5」から想を得て、腕時計サイズに合わせた新たなムーブメントを搭載し、世界限定250本で発売されます。

新開発の自社製ムーブメント

  • キャリバー: シリコン製ひげゼンマイを装備した新開発の自動巻キャリバー「502.3.DRL」を搭載。
  • 薄さ: オフセンターのローターを採用することで、ムーブメント厚さ3.95mm、ケース厚さ9.9mmという薄さを実現しています。
  • 自動巻へのオマージュ: 1794年の「No.5」も自動巻だったことにちなみ、自動巻の考案者ブレゲへのオマージュが込められています。

芸術的なギヨシェ彫りと彫金

ブレゲゴールドの文字盤には、アブラアン-ルイ・ブレゲゆかりのパリの歴史的な場所から考案された**「ケ・ド・ロルロージュ」模様が手作業のギヨシェ彫りで施されています。裏面のサファイアクリスタルからは、ブレゲの工房があった界隈をテュルゴー地図で描き出した手彫りの彫金装飾**が堪能できます。

ブレゲシール ~Poinçon Bregue~

ブレゲの卓越した時計製造の証である「ブレゲシール」は、この250周年で特にその意義を際立たせています。部品の品質、性能、倫理性という3つの柱から成り立ち、「科学用ウォッチ」は日差±1秒を保証するなど、厳格な基準が設けられています。

これらの新作は、ブレゲの伝統的なノウハウと革新的な技術が融合した、オートオルロジュリーの頂点を示す時計です。

▼ブレゲの店舗情報

  • ブレゲ ブティック銀座
  • ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店
  • ブレゲ ブティック日本橋三越本店
  • ブレゲ ブティック阪急うめだ本店

ご興味があれば、これら新作の詳細な技術仕様や価格について、さらに深掘りして情報をおまとめすることも可能です。

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