来季去就は未定のまま帰国のソト
今シーズン、打率.252、78打点、25HRと2年連続40本塁打を達成しているソトにしては少し本塁打が少ないながらも、25本塁打をかっ飛ばしたネフタリ・ソト。
今季で2年契約が満了するソトとはDeNAベイスターズが残留交渉を行っているが、ソトの帰国までに契約をまとめることができなかった。
ソトは、「3年10億円」を最低ラインとした年棒大幅UPを求めて米球界復帰や国内他球団への移籍も含め、検討しているようだ。
国内外の争奪戦に発展すれば、少なくとも3年10億円規模のマネーゲームに発展する為、国内球団で参加できる球団は一気に絞られそうだ。
MLBからは、メッツが早々にソト獲得に向けインセンティブ込みの2年1000万ドル(約10億4000万円)を交渉案として用意しているとのささやきが聞かれる。
国内球団で、ソトに興味を示すのは、ヤクルトの山田哲人の残留が決定的となったことで本腰を入れる構えのソフトバンクだ。
そして、ソフトバンク以外では不動の一塁手が不在で、助っ人のパーラの去就が流動的になっている巨人も獲得に動くのではと囁かれており、MLB球団も含めて争奪戦が勃発することは避けられないだろう。
来シーズン、ソトがどこの球団のユニフォームを着ているか注目だ。
公開日:2020.11.21