<セイコー プレザージュ>より、有田焼の異なる魅力を提案する無釉ダイヤルモデルが登場

艶のある金色の針とインデックスが、マットな質感を持つ無釉ダイヤル上で、美しく映えます。 磁器の魅力を表現するセイコー独自の有田焼ダイヤルは、腕時計としての耐久性を実現するため、長い研究開発期間を要しました。日本が世界に誇る伝統と技術が融合したこの有田焼ダイヤルは、従来の4 倍以上の強度をもつ磁器素材を用いています。さらに高精度に加工された石膏型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成するなど、難易度の高いプロセスを経て完成します。 今回、世界的に見ても非常に稀な無釉ダイヤルは、創業190 年以上の老舗「しん窯」(佐賀県西松浦郡有田町)に所属する陶工 橋口博之(はしぐち ひろゆき)氏監修のもと、橋口氏の技術を継承した川口敏明(かわぐち としあき)氏と、有田の職人たちの見識、技術が融合して完成しました。 セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)を念頭に、時計の文化の継承と技能技術の伝承に取り組んでまいります。
ストラップには、LWG(レザーワーキンググループ)(※1)の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用。マットな白のダイヤルを引き立てる、艶のある黒の牛皮革が、より高級感を高めています。
有田焼 陶工 橋口 博之(はしぐち ひろゆき)1983年に「しん窯」入社後、丁寧で精緻な技と洗練された染付を習得し、九州山口陶磁展 通産大臣賞受賞をはじめとする数々の賞を受賞しました。1996年には、伊万里・有田焼下絵付伝統工芸士に認定。その後「しん窯」の「青花」を発展させたブランド「青花匠」を立ち上げ、より洗練されたデザインと絵付けの技術が、高い評価を受けています。
窯場チームリーダー 川口 敏明(かわぐち としあき)2004年「しん窯」入社後、成型部門のチームリーダーとして素地作りに研鑽を積んだ後、施釉、窯の焼成にも技能を高めてきました。2020年は佐賀県から有田焼ダイヤルの開発などで、第6回「佐賀さいこう企業」表彰の受賞に貢献し、同年第5回「佐賀ものづく
りびと」表彰を受賞しました。 <セイコー プレザージュ>は、100 年を超えるセイコーの腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するウオッチブランドです。機械式腕時計に関心の高い人々から、その独自の世界観が高い評価を得ています。 ≪商品仕様≫ <セイコー プレザージュ>クラシックシリーズ クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル 限定モデル
その他仕様 https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sarx127 【ムーブメント仕様】
メカニカルムーブメント キャリバー6R51
巻上方式 :自動巻(手巻つき)
時間精度 :日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ :約72時間
石数 :24石
振動数 :21,600振動/時(6振動/秒) (※1)LWG(レザーワーキンググループ)
LWG(Leather Working Group)とは、持続可能なレザー生産を目指し、品質や安全性、環境問題等の啓蒙活動を行う非営利の組織です。 (※2)ダイヤシールド
日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。 一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス
https://www.seikowatches.com
<セイコー プレザージュ>クラシックシリーズ
クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル限定モデル 特設ページ
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/special/classic_series_unglazed_arita/
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