薬がリスクになることも?降圧剤と脳梗塞の危険性の関係とは【薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる】

降圧剤を毎日飲む人のリスク

降圧剤の薬を飲み続けることのリスクとして、私は脳梗塞の危険が高まると考えています。不整脈の人は脳梗塞になりやすい傾向がありますが、これは心臓内で血液を送る弁が痙攣することで血液が滞留し、塊(血栓)ができるから。

この塊が脳の血管を詰まらせることで脳梗塞が起きます。通常であれば心臓は血栓をつくらせないようポンプ作用を発揮し、流れを改善しようとします。

ところが降圧剤の中には心臓の働きを弱めることで血圧を下げる薬があります。この薬を飲んでいた場合、血液が滞留しても一時的に心臓を強く動かせないため、血栓ができてしまうと私は考えています。

また、本来なら血栓を察知した体は、心臓の圧を高めて血流をよくして血栓が詰まる前に懸命に流そうとします。しかし薬によって血管を拡張させていると、血流は弱くなってしまいます。その結果、降圧剤のせいで脳梗塞になっているのだとしたら、本末転倒ですよね。


リスクも意識しよう降圧剤が他の病気を生んでいる

降圧剤で血栓が流せなくなる恐れ

高齢者の目の病気にも影響?

特に重力に逆らって血液を届ければならない脳や目には、ダメージも甚大。高齢者に多い白内障や緑内障も、実は降圧剤が原因なのではないかと考えています。

高齢者が病気になっても「年だから」の一言ですまされ、誰も薬の副作用を疑ったりはしません。

POINT

降圧剤によって血圧を下げた結果、脳梗塞を引き起こす危険性も

【出典】『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』著:加藤雅俊

【書誌情報】
『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』
著:加藤雅俊


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