【福岡県】海に潜む“見えないリスク”を写し出す。写真家・蓮井幹生が日本全国の原発をめぐり捉えた写真展が開催

写真家・蓮井幹生の個展**「十七の海の肖像」が、福岡市のYUGEN Gallery FUKUOKA**で9月15日(月・祝)まで開催されています。

この個展は、蓮井氏が約1年半かけて日本国内すべての原子力発電所を訪れ、建設中の大間原発を除く17カ所の海を撮影したものです。しかし、画面に原発の姿はありません。そこには、波や光など、表情豊かな海の姿だけが写し出されています。

十七の海の肖像 #10(佐賀県東松浦郡玄海町)

「見えない写真」が問いかける現代社会の現実

蓮井氏は、自然と文明の境界に立ち、画面外にある原発の存在がもたらす**「見えないリスク」**を静かに提示しています。30年以上にわたり「自然の摂理」をテーマに活動してきた蓮井氏にとって、「見えない」ものを写し出すこの作品は、ストレート・フォトグラフィの新たな地平を切り開く画期的な挑戦です。

蓮井幹生写真集《Peace Land》

蓮井幹生写真集《Peace Land》

会場では、この**「十七の海の肖像」の作品17点が展示され、来場者には作品の背景について語られた特別冊子がプレゼントされます。写真集『Peace Land』**も数量限定で販売されています。

蓮井幹生 個展「十七の海の肖像」オリジナル冊子

開催概要

  • タイトル: 十七の海の肖像
  • 期間: 2025年8月23日(土)~9月15日(月・祝)
  • 開館時間: 11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)
  • 場所: YUGEN Gallery FUKUOKA
  • 住所: 福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
  • 入場料: 無料
  • 定休日: 火曜日

福岡で蓮井幹生氏の作品を鑑賞できる貴重な機会です。ぜひ足を運び、写真を通して伝えられるメッセージを感じ取ってみてはいかがでしょうか。

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