【長崎県】391年の歴史をたどる!長崎歴史文化博物館で特別展&関連イベント開催


長崎の秋の風物詩「長崎くんち」の魅力を深く知ることができる特別展が、長崎歴史文化博物館で開催中です。
20回目を迎える今年は「くんち三九一年展」と題し、くんちの始まりとされる寛永11年(1634年)から続く、その壮大な歴史をたどります。

展示の見どころ
本展では、平成30年度に収蔵された**「諏訪祭礼図屏風」や、昨年長崎市に寄贈された貴重な「川船船頭衣装」**などの新収蔵資料を公開。
今年の「くんち」で奉納踊を披露する6つの踊町にゆかりの深い資料や、祭礼の様子を捉えた絵画や絵はがき、実際に使用された衣装など、合計49点が展示されます。



長崎の歴史と文化が凝縮された、贅を尽くした展示の数々をぜひご覧ください。
開催概要

- 名称: 特集展示「くんち三九一年展」
- 会期: 2025年9月3日(水)~10月13日(月・祝)
- 場所: 長崎歴史文化博物館 2階 特集展示室
- 料金: 常設展観覧料でご覧いただけます(大人630円、小中高生310円)
- 休館日: 9月16日(火)、10月6日(月)
関連イベントも同時開催
博物館内の町屋では、くんちにちなんだ伝統料理や飾りを展示する**「町屋展示『くんち』」**を開催。江戸時代の長崎の商家の暮らしを体験しながら、くんちの魅力を感じることができます。
また、博物館1階のミュージアムショップでは、毎年大人気の**「くんち手ぬぐい」**を販売中です。
長崎の伝統を五感で楽しめるこの機会に、ぜひ長崎歴史文化博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。