歴史と革新の融合!チュチマ・グラスヒュッテの新作「パトリア」が語る故郷への想い

ドイツの名門時計メーカー「チュチマ・グラスヒュッテ」が、ブランドの歴史と現代の技術が融合した新作「パトリア」を発表しました。この新作は、創業の地であるグラスヒュッテへの深い敬意と、絶え間ない革新への挑戦を象徴しています。

グレード5チタンが実現する、軽量で美しいケース

「パトリア」は、ブランドが長年培ってきたチタン技術の集大成です。直径41mmに小径化されたケースは、軽量性と高い耐傷性を誇るグレード5チタニウムで完全に製造されています。高度に研磨されたケースは、ステンレス製と遜色ない美しい輝きを放ち、エレガントな印象を与えます。

伝統と現代が織りなすディテール

文字盤には、光の角度によって光と影の立体的な表情を生み出すピラミッドパターンが施されています。針には、暗闇で青く発光するスーパールミノバが塗布されており、機能性も兼ね備えています。

また、約100年前の創業期にあたる歴史的なブランドロゴが刻まれており、ブランドのルーツへの回帰と、受け継がれてきた伝統への敬意が表現されています。

職人技が息づく手巻きムーブメント

時計の心臓部には、自社製手巻きムーブメント**「Tutima Cal.617」**を搭載。グラスヒュッテの伝統様式である「スリークォータープレート」や、職人による手作業での面取りなど、細部にまでこだわった作り込みが特徴です。

完全に巻き上げた状態で65時間のパワーリザーブを誇り、手作業で丹念に組み立てられたムーブメントは、まさに職人の魂が息づく芸術品です。

「パトリア」とは「故郷」を意味します。このモデルは、チュチマ・グラスヒュッテが故郷の伝統を守りながらも、未来へと進化し続けるという強い意志を示しています。

歴史と革新が見事に融合したこの特別な時計を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?

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