舞に全てを捧げ、力尽きるとも─佐渡を舞台にした若き俳優たちの情熱が魂を揺さぶる青春映画『舞倒れ』


美しい佐渡ヶ島を舞台に、伝統芸能に青春を捧げる若者たちの葛藤と決意を描いた映画**『舞倒れ』**が、ついに劇場公開されます!

(左から橋本祥平、松田凌)(C)映画「舞倒れ」製作委員会
主演に松田凌、弟弟子役に橋本祥平、兄弟子役に有澤樟太郎と、2.5次元舞台で絶大な人気を誇る俳優たちが集結。その魂のこもった熱演と、日本の伝統的な「舞」が融合した、新たな青春群像劇が誕生しました。

松田凌(C)映画「舞倒れ」製作委員会

橋本祥平(C)映画「舞倒れ」製作委員会

有澤樟太郎(C)映画「舞倒れ」製作委員会
『舞倒れ』に込められた、佐渡の魂と若者たちの物語
物語の舞台となる佐渡ヶ島は、本土とは異なる独自の文化が育まれ、能楽が人々の生活に深く根ざした場所です。島には「舞倒れ」という言葉があります。京都の「着倒れ」、大阪の「食い倒れ」と同じように、能にのめり込みすぎて身を滅ぼしてしまうことを意味する言葉です。
本作では、舞いに全てを捧げる主人公・吾潟(松田凌)と、彼を取り巻く若者たちが、伝統と新しい時代のはざまでそれぞれの道を模索します。彼らの汗と涙、そして美しい舞が織りなす物語は、観る者の心を強く揺さぶります。
実力派キャストとクリエイターが集結
本作を彩るのは、主演の3人だけではありません。映画『忌怪島』の川添野愛、NHK大河ドラマに出演する舞踏家の田村一行、映画『658km、陽子の旅』の黒沢あすかといった実力派俳優陣が脇を固めます。
監督は独特の感性で作品を作り上げる横大路伸、脚本は舞台プロデューサーの下浦貴敬が担当。そして、物語の重要な要素である「舞」の振付は、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』で活躍する宮河愛一郎が手掛け、独自の解釈で創り上げた世界観にも注目です。
受賞歴も多数!公開前から高い評価
本作はすでに、ドイツ「ハンブルグ日本映画祭」での特別賞や、「彩の国市民映画祭」での大賞受賞、インド「チェンナイ国際映画祭」への正式招待など、国内外で高い評価を得ています。
若手俳優の演技力、佐渡の美しい自然、そして魂の「舞」。全ての要素が奇跡的に絡み合い、傑作が生まれました。
『舞倒れ』は2025年10月10日(金)より池袋HUMAXシネマズにて公開。彼らが舞いに託した想いを、ぜひ劇場でご覧ください。
映画『舞倒れ』

- 出演: 松田凌、橋本祥平、有澤樟太郎 ほか
- 監督: 横大路伸
- 脚本: 下浦貴敬
- 主題歌: 笹川美和「青海原」
- 劇場公開: 2025年10月10日(金)より、池袋HUMAXシネマズにて