【入場無料】「あなたと私のここちを解きほぐす」京都・岡崎公園エリアでアートと共生を考える17日間「CONNECT⇄_」開催!

文化庁と京都新聞が主催する、多様性や共生社会を考えるアートプロジェクト「CONNECT⇄_(コネクト)~こちこちの ここちを ここちあう~」が、**2025年11月28日(金)から12月14日(日)**まで、京都の岡崎公園エリアの6つの文化施設を舞台に開催されます!

6回目となる今年のテーマは「こちこちの ここちを ここちあう」。「障害のある人もない人も、あなたと私の『ここち』を解きほぐしあう体験の場」を目指し、17の多彩なプログラムが全て入場無料で展開されます。

注目プログラム:見る・感じる・語り合う

京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都市動物園など、普段から親しまれている文化施設が連携し、この期間でしか体験できない特別なプログラムを実施します。

1. トークイベントで「共生」を再考(12月14日)

CONNECT⇄_の5年間を振り返り、文化施設における「共生」とは何かを改めて考えるトークイベント。アクセシビリティの研究者や実践者、各施設のスタッフらが登壇します。(京都国立近代美術館)

2. 動物園で「音」を感じる体験(京都市動物園)

音の特徴を振動と光でからだに伝えるデバイス「Ontenna(オンテナ)」を使い、開発者と職員の解説付きで、動物の鳴き声を体感するワークショップを開催。(11月29日、30日)

3. 互いの作品を鑑賞する(京都市京セラ美術館)

全盲の美術家・光島貴之と美術家・河口龍夫が、互いの作品を鑑賞し対話する様子を記録した映像展示。(会期中)

河口龍夫《関係-種子・向光性》1999年、京都市美術館蔵

4. なんでもOKなダンスパフォーマンス(ロームシアター京都)

鑑賞マナーのないダンスパフォーマンス。エレクトロニクス融合の音楽とともに、一緒に踊るのも、出入りするのもOKという、自由なスタイルで鑑賞する体験。(12月13日)

5. 「みる、をつたえる」ワークショップ(京都国立近代美術館)

絵や立体の色や形、感じた思いを、手話や声に頼らず、からだの動きで表し伝え合うワークショップ。(12月7日)

誰もが参加できるためのサポート体制

CONNECT⇄_では、事業開始以来、障害の有無などに関わらず誰もが参加できるよう、手話通訳や字幕、音声ガイドなどのサポート(合理的配慮)を可能な限り対応しています。参加希望者は、事前に事務局まで相談できます。

京都の文化の中心地で、アートを通じて多様な人々とつながり、「ここちあう」体験をしてみませんか。

開催概要

  • タイトル: 2025年度「CONNECT⇄_こちこちの ここちを ここちあう」
  • 会期: 2025年11月28日(金)~12月14日(日)
  • 会場: 京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都市動物園など 6施設
  • 主催: 文化庁、京都新聞
  • 入場料: 無料
  • 公式WEB:https://connect-art.jp/
    • ※事前申込制のイベントが多数あります。詳細は公式サイトをご確認ください。

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