【京都】日本の美の原点!与謝野町「ちりめん街道」が記念事業開催!国指定重要文化財「旧尾藤家住宅」など歴史的建造物が集結!

京都府・与謝野町は、**与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(通称:ちりめん街道)の国による重要伝統的建造物群保存地区選定20周年、および町合併20周年を記念し、特別事業「人と時、つなぎ織りなす ちりめん街道」**を開催します!

ちりめん街道(空撮)

着物姿の方でにぎわうちりめん街道

ちりめん街道の町並み

かつて高級織物「丹後ちりめん」が隆盛を極めたこの街道で、過去20年の歩みを確かめ、未来へと保存継承していくための意識を促すイベントです。

🗓️ 記念事業 開催概要

項目詳細
日程令和7年11月24日(月・祝)
会場旧加悦町役場庁舎2階議場(ちりめん街道内)
テーマ人と時、つなぎ織りなす ちりめん街道

時を超えて美しさを伝える歴史的建造物

ちりめん街道には、江戸から昭和初期にかけてちりめん産業で栄えた時代の貴重な建造物が静かに佇んでいます。

国指定重要文化財:旧尾藤家住宅

ちりめん街道の中ほどに位置する、丹後ちりめんを代表する縮緬繊維問屋。主屋は地区内最古級の遺構であり、但馬と丹後の民家の特徴を取り入れています。1930年に建てられた洋風の新座敷棟も必見です。令和6年1月に国指定重要文化財に指定されました。

主屋 外観

主屋 奥座敷

新座敷棟 応接室

京都府有形文化財:旧加悦町役場庁舎

ちりめん街道の北端に位置する、地区の要となる建物の一つ。昭和4年(1929年)に再建された歴史ある庁舎で、令和2年から一般公開されています。

明治、大正、昭和と、それぞれの時代の建築様式がコンパクトに集約されたちりめん街道は、まさに「日本の美の原点」を体現しています。

庁舎外観

庁舎1階

庁舎2階(旧議場)

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