1日2杯で肌が潤う!? スゴすぎる「みそ汁」パワー【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】

毛細血管を強化でき、美肌効果も絶大!

みそ汁に欠かせない「みそ」も発酵食品。大豆、塩、麹を発酵させてつくりますが、その過程で多くの体によい成分が生成され、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素の量が跳ね上がります。それゆえに昔から「みそは医者いらず」といわれ、日本人の健康を支え続けてきました。まさに、日本が誇る伝統的なスーパーフードなのです。

みそには、毛細血管を強くするリノール酸をはじめ、腸の働きをよくする乳酸菌やオリゴ糖、色素成分のメラノイジンなど、有益な成分が豊富に含まれ、これらが複合的に作用して腸内環境を整えてくれます。また、茶褐色の色素成分であるメラノイジンは抗酸化作用も高く、細胞の老化を防ぐアンチエイジング効果もあります。

さらに注目したいのは、「グルコシルセラミド」という成分。肌の保水力を高める成分で、原料の大豆にも麹にも含まれているので、みそはその分多くのグルコシルセラミドが含まれています。1日2杯のみそ汁を2週間飲み続けたところ、肌の水分量が1.4倍になったという研究報告もあるほど。

加えて、みそ汁は飲むだけでも体があたたまります。また、いろいろな具材をプラスできるのも魅力です。例えば、具材ににんじんやきのこ類を入れてビタミンA、ビタミンB群も一緒にとると、美肌効果がさらにアップします。ぜひ毎日1~2杯を飲み続けてみてください。

みそは栄養の宝庫!

こんなにたくさんの栄養素が!
ビタミンB1/ビタミンB2/ビタミンB12/ビタミンB6/ビタミンE/パントテン酸/マグネシウム/リン/ナトリウム/たんぱく質/食物繊維/グルコシルセラミド

肌のうるおいに有効なのがグルコシルセラミド

グルコシルセラミドは、セラミドの前段階の物質で、
肌のバリア機能を保つために欠かせない成分です。

<POINT>紅茶にもグルコシルセラミドが!

グルコシルセラミドはこんにゃく、黒ごま、黒豆、ひじき、ごぼう、コーヒー、紅茶などの黒色の食材に含まれます。あたためドリンクとしておすすめの「紅茶」は、あたためとうるおいの両方をかなえてくれます。

しょうがをプラスしてしょうが紅茶で飲むとあたため効果がアップ!

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』著:石原新菜

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』
著:石原新菜


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季節問わず、多くの人の悩みの種である“冷えと乾燥”。
寒い季節はもちろん夏場でもクーラーなどで手足がすぐに冷えてしまったり、ケアしていてもなかなか乾燥肌が治らなかったりと、いつかは良くなると思いつつ、悩んでいる人も多くいます。
冷えの大きな原因は、末端の毛細血管まで血が通っていない状態の“ゴースト血管”。
血流が悪いと手足まで血がうまく流れずに、冷えてしまいます。

また、乾燥は新陳代謝がうまくいっていないことが原因のため、血流を改善し、基礎代謝が上がることで改善していきます。

そんな冷えと乾燥を改善するのに一番重要なのが『Tie2(タイツー)』と呼ばれる血管を若返らせる酵素。
この『Tie2』を日常の中で活性化することで、自然と冷えも乾燥も無縁の体になっていきます。

本書では、温活の名医と呼ばれる著者が今までの研究の中でも効果の高い方法を厳選し、『Tie2』を活性化させる方法をプログラム化!
冷えと乾燥がダブルで一気に改善できる最強のメソッドを紹介します。

飲むだけで最強に体が温まる『ヒハツジンジャールイボスティー』や、お風呂でダブル効果の『最強塩風呂&”ながら保湿”3分パック入浴』、さらに、手足の末端神経まで一瞬で血がめぐる『手足1分運動』など、誰でもすぐにできて、効果絶大なメソッドが満載です。
冷えと乾燥が無くなれば不快感が減るだけでなく、免疫力が上がったり、肌がみるみる若返ったり、いいことばかり。

今日からすぐ始められるので、男女問わず冷え性や乾燥肌が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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