書籍

光源氏の絵日記に人々は感涙した!?冷泉帝の寵愛を得るために絵合を行った!【図解 源氏物語】

斎宮女御が寵愛を受ける 源氏は藤壺と相談して、六条御息所から託された前斎宮を冷泉帝の後宮に入れます。入内した前斎宮は斎宮女御(さいぐうのにょうご)と呼ばれるようになりました。それに先立ち、権中納言(ごんのちゅうなごん 元 […]

アヤメとハナショウブ、どちらがどっち?見分け方とは?【図解 植物の話】

アヤメとハナショウブの見分け方 こんな経験はないだろうか?5月の初めころに公園や植物園に出かけると、美しい花が咲いている。さらに6月初めに行くと、5月に見た花とそっくりの花が咲いている。よく見ると、湿地のようなところに咲 […]

ワインを観察して楽しむ方法/透明度・光沢・色の濃さ・涙(粘性)・泡・色あいで見極めるポイント【一生に一冊はもっておきたいワインの教科書】

ワインを観察してみよう 私たちはまず視覚を通してワインと接する。色、濃淡、涙を観察するが、この段階でワインの年齢や生産地についてかなりの情報を得ることができる。赤、白、ロゼのいずれのワインにも、豊かな色彩がある。 どんな […]

帰京後の出会いと別れ~巻名:澪標・蓬生・関屋~【図解 源氏物語】

源氏の子が即位(澪標) 源氏が都に戻った翌年2月に、朱雀帝は譲位し、冷泉帝(源氏と藤壺の子)が即位。源氏は内大臣となります。3月、明石の君が女児(明石の姫君)を出産し、紫の上は心をざわつかせます。秋、源氏は帰京できたお礼 […]

なぜ種なしフルーツがあるのか?種無しフルーツが出来たワケとは?【図解 植物の話】

突然変異で生まれたバナナは、3倍体なので種子を作らない バナナは熱帯アジアが原産地です。そこで育つバナナには、最初は実の中に種子がぎっしり詰まっていましたが、あるとき突然変異が起きて、種なしバナナができました。しかし、種 […]

初心者でも簡単にワインを楽しむことができるテイスティングの3ステップ【一生に一冊はもっておきたいワインの教科書】

テイスティングをたのしむ 「快」「不快」をあらわす「好き」「嫌い」は、テイスティングのスタート地点。テイスティングでは、言葉をつかって自然に感じたことをより的確にあらわす。そうすることで、ワインをさらにたのしむことができ […]

果実が成熟するのはなぜ?バナナが緑から黄色へ変わるように果実が成熟する時に出るホルモンとは?【図解 植物の話】

成熟のときに出る植物ホルモンのエチレンの力 バナナは輸入時、濃い緑色をしています。黄色のバナナには産地にいる農業害虫が寄生しやすく、そのようなバナナは植物検疫法で輸入が禁止されています。緑色の状態では害虫は寄生しないので […]

禊のため須磨へ向かった光源氏は、都に戻り「権大納言」に昇進!平安貴族の官職と位階とは?【図解 源氏物語】

明石の君と結ばれる(明石) 暴風雨は続き、源氏の怪しい夢も続きました。源氏は紫の上が差し向けた使者から、都も荒れ狂う天候に襲われていると聞きます。やがて源氏の邸に落雷し、一部が焼けてしまいました。ますます弱気になって、渚 […]

黄泉の国めぐり③/イザナキノミコトが巨大な岩を坂道に引き据え、イザナミノミコトと対峙したと言われる場所とは?【古事記】

現世と黄泉の国の境に当たる場所はいまの出雲の国の伊賦夜坂 軍勢は退けましたが、最後にイザナミノミコトが自ら追いかけてきました。イザナキノミコトは、千人がかりでようやく動かせる巨大な岩を坂道に引き据え、岩を挟んでイザナミノ […]

初心者が知っておくべきワイン史入門/世界初のワインとは!?【一生に一冊はもっておきたいワインの教科書】

ワイン史入門 ワインはおそらく偶然に「つくられた」。その歴史は新石器時代にさかのぼる。次第に野生のブドウが栽培されるようになり、発酵をコントロールする工夫が編み出された。ブドウ畑はトルコやジョージアから徐々に広がっていき […]

常緑植物は冬でもなぜ緑のまま?冬の厳しい寒さの中でも常緑植物が青々とした葉を見せるワケとは?【図解 植物の話】

冬に向かって増える物質があるので、枯れない 冬の厳しい寒さの中で、枯れもせず落葉もしないで青々とした葉を見せる植物は常緑樹(常緑植物)です。常緑樹は昔から永遠の命の象徴とされてきました。たとえばシキミは仏前草ともよばれ、 […]

源氏、不遇の時代を過ごす~巻名:須磨・明石~【図解 源氏物語】

都を思う禊の日々(須磨) 朧月夜との密会が見つかって右大臣一派を激怒させた源氏は、官位を剝奪され、いよいよ追いつめられます。東宮を守るためにも、処分が下る前にと、自ら須磨に行くことを決意しました。夕霧のいる左大臣邸に挨拶 […]
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