書籍

仕事と報酬の間には どんな関係があるのか【論語】
子(し)曰(いわ)く、君(きみ)に事(つか)えては、其(そ)の事(こと)を敬(けい)して其(そ)の食(しょく)を後(のち)にす。 <訳>先生がいわれた。主君に仕えるには、まずその仕事を慎重に行って、俸禄のことはあとまわし […]

呉の孫策死す!孫権が跡を継ぐ【図解 三国志】
文醜が罠にはまって関羽に斬らる さて、袁紹と曹操の衝突を優先したため、〝小覇王〞こと孫策の動きを後回しにした。その孫策だが、「白馬の戦い」と同時期の建安五年(200)四月、夢を儚くしていたのである。孫策は、まだ若い二十六 […]

人に仕えたならば、欺いてはいけない。上司の間違いに気づいた時、上司と部下の理想の関係とは?【論語】
子(し)路(ろ)、君(きみ)に事(つか)えんことを問(と)う。子(し)曰(いわ)く、欺(あざむ)くことなかれ、而(しか)して之(これ)を犯(おか)せ。 <訳>子路が、主君に仕えることをたずねた。先生がいわれた。人に仕えた […]

天下を制する「官渡の戦い」【図解 三国志】
曹操と袁紹が新兵器を駆使して激突 劉備は、関羽、張飛と再会を果たす。しかも、公孫瓚滅亡後、浪々していた趙雲と偶然にも再会し、趙雲を傘下とする。これで劉備陣営の部将は、関羽、張飛、趙雲、孫乾、糜竺、糜芳、簡雍憲、周倉、廖化 […]

最初から勝負を棄てない!勝ち抜くために、指導者が日頃から行わなければならない重要な事とは?【論語】
子(し)曰(いわ)く、教(おし)えざる民(たみ)を以(もっ)て戦(たたか)う、是(こ)れこれを棄(す)つという。 <訳>先生がいわれた。戦いというものは、生死にかかわるものだから、平常から訓練をしておかなければいけない。 […]

劉備の書状で関羽が大粒の涙【図解 三国志】
文醜が罠にはまって関羽に斬らる 曹操は、文醜が攻め寄せてくるのを望見すると、囮おとりの糧秣や軍馬を捨て置いた。文醜には、曹操の策を見抜く力はない。兵らは糧秣を搔き集めることに没頭するのみ。そこに曹操軍が討ちかかったのだか […]

孔子の四つの教えとは【論語】
子(し)、四(よ)つを以(もっ)て教(おし)う。文(ぶん)、行(こう)、忠(ちゅう)、信(しん)。 <訳>先生は、四つのことを教えられた。学問を学ぶことと、学んだことを実行すること。実行には真心をもってあたり、信義を尽く […]

曹操と袁紹がついに決戦へ【図解 三国志】
三国志の主役たちが続々登場 さて、いよいよ曹操と袁紹は、「官渡」で激突することになる。前哨戦は「白馬」である。建安四年(199)、曹操は、袁紹が拠点の冀州鄴ぎょうを十万の軍兵を率いて進撃を開始したとの報を得た。先制攻撃を […]

「知っている」「好む」ことは、利点は多いが長い人生、最高に幸せに満ちたものにする取り組みとは?【論語】
子(し)曰(いわ)く、これを知(し)る者(もの)は、これを好(この)む者(もの)に如(し)かず。これを好(この)む者(もの)は、これを楽(たの)しむ者(もの)に如(し)かず。 <訳>先生がいわれた。知っているということは […]

関羽は二夫人を護って曹操に降る【図解 三国志】
劉備は袁紹のもとへ逃げ込む さて、建安四年(199)末の群雄はどんな消長を呈していたのであろうか。すでに表舞台から姿を消していたのは、劉虞、公孫瓚、韓馥、張楊、劉岱、陶謙、呂布、袁術、劉繇だった。公孫瓚は、袁紹としばしば […]

「徳があって孤立することはない」孤立することなく共感する人たちが集まってくる「徳のある人」とは?【論語】
子(し)曰(いわ)く、徳(とく)は孤(こ)ならず、必(かなら)ず鄰(となり)あり。 <訳>先生がいわれた。徳があって孤立することはない。必ず人はついてくるものである。 徳は『論語』では何回も使われています。徳の意味も […]

曹操が呂布を捕らえて縊り殺す【図解 三国志】
三国志最強の呂布、死す! 年が改まった建安二年(197)、玉璽を有している袁術は、それをよいことに後漢献帝を無視して、皇帝を僭称した。勢力を増さんとした袁術は、太子に立てた嫡子の妃に呂布の娘を娶ろうとしたが失敗。腹立ちか […]