書籍

関羽は二夫人を護って曹操に降る【図解 三国志】

劉備は袁紹のもとへ逃げ込む さて、建安四年(199)末の群雄はどんな消長を呈していたのであろうか。すでに表舞台から姿を消していたのは、劉虞、公孫瓚、韓馥、張楊、劉岱、陶謙、呂布、袁術、劉繇だった。公孫瓚は、袁紹としばしば […]

「徳があって孤立することはない」孤立することなく共感する人たちが集まってくる「徳のある人」とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、徳(とく)は孤(こ)ならず、必(かなら)ず鄰(となり)あり。 <訳>先生がいわれた。徳があって孤立することはない。必ず人はついてくるものである。   徳は『論語』では何回も使われています。徳の意味も […]

曹操が呂布を捕らえて縊り殺す【図解 三国志】

三国志最強の呂布、死す! 年が改まった建安二年(197)、玉璽を有している袁術は、それをよいことに後漢献帝を無視して、皇帝を僭称した。勢力を増さんとした袁術は、太子に立てた嫡子の妃に呂布の娘を娶ろうとしたが失敗。腹立ちか […]

利益を上げることは悪いことではないが、十分に注意しなければならない事とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、利(り)に放(よ)りて行(おこ)なえば、怨(うら)み多(おお)し。 <訳>先生がいわれた。利益ばかりを考えて行動していると、人から怨みを受けることが多いものだ。 利益を得ることについて、孔子は否定す […]

劉備、呂布に抗すべくもなく逃げ込む【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 袁術は、劉備が上奏し、自領の揚州淮南に攻め寄せてくるとの曹操の偽報を信じ、返り討ちにせんと紀霊に十万の兵を与えて徐州へ進撃させた。ところが、案の定、呂布はその隙を狙って徐州の下邳城を奪ってしま […]

「君子というものは、器ではない」指導的立場の人を器のように1つの型にはまってはいけない理由とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、君(くん)子(し)は器(うつわ)ならず。 <訳>先生がいわれた。君子というものは、器ではない(つまり、決まりきったものを入れるという限定された器とは違って、広く自由であってよいのだ)。 専門分野につ […]

農民支配を確立した「屯田性」とは?【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 曹操危うし!だが、敵かたき役やくはそう簡単に死なぬ。曹操の急を知った典韋が二本の大鉄戟を振り回し、曹操を救出。夏侯惇の一隊も救援に駆けつけ、曹操はようやく窮地を脱したのである。年がまわり、興平 […]

「富を得ることは天命」求めて得られるものでは無いならば、孔子が望んだ生き方とは?【論語】

【孔子の名言】 子(し)曰(いわ)く、富(とみ)にして求(もと)むべくんば、執鞭(しつべん)の士(し)と雖(いえど)も、吾(わ)れ亦(ま)たこれを為(な)さん。 如(も)し求(もと)むべからずんば、吾(わ)が好(この)む […]

曹操が青州兵を自軍に組み込む【図解 三国志】

袁紹は河北四州を手に入れる 初平三年(192)は、王允が討たれ、孫堅が死に、曹操は兗州で黄巾賊の残党を平定して青州兵を組織した。また、袁紹が「界橋の戦い」で公孫瓚を破った。 固辞した袁紹も、最後には承諾し、「わが弟の袁術 […]

孔子は弟子を評価し、性格上の問題点まで含めて諭(さと)されたこととは?【論語】

【孔子の名言】 子(し)貢(こう)曰(いわ)く、我(わ)れ人(ひと)の諸(こ)れを我(わ)れに加(くわ)えんことを欲(ほっ)せざるは、吾(わ)れ亦(ま)た諸(こ)れを人(ひと)に加(くわ)うること無(な)からんと欲(ほっ […]

董卓ついに誅殺される!【図解 三国志】

貂蝉が董卓と呂布の中を裂く 王允の策略を知らされた貂蝉は、「旦那さまの憂いのご様子に心を痛めておりました。わたくしでお役に立つことがあらば、万死も厭いといませぬ」と言う健気さ。王允は貂蝉の手を取り、「すまぬ」と一声、感涙 […]

「言行不一致は恥ずかしい」言った事をきちんと実践することは、とても難しいということわざとは?【論語】

【孔子の名言】 子(し)曰(いわ)く、古者(こしゃ)、言(げん)をこれ出(い)ださざるは躬(み)の逮(およ)ばざるを恥(は)じてなり。 先生がいわれた。昔の人が言葉を軽率に口にしなかったのは、実践をすることができないうち […]
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