書籍

「借景」という言葉の意味とは?日本独自の庭園鑑賞の楽しみ方【建築の話】
主役は庭ではない、外の景色が主人公 借景とは字のとおり、外部の景観を借りて庭をつくる造園法です。本来、外の景色は庭を演出する引き立て役のはずですが、そちらが主役になって、庭の方が脇役になってしまうことがあります。 たとえ […]

「お釈迦様の言葉」だが語り手は観音様【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
観自在菩薩(かんじざいぼさつ) お経は難しく、わけがわからないと思われがちですが、実はどのお経も、一幕もののドラマ(劇)になっています。 般若心経も同じです。ただし、般若心経はやや特殊で、ドラマの舞台や設定の説明がなく、 […]

神さまから良縁を授かることができる4月の開運フードとは?【開運神社カレンダー】
新茶 八十八夜に摘んだお茶は、末広がりの「八」が重なる縁起のよさも加わって、不老長寿の縁起ものとされてきました。そのため、新茶に切り替える際には、まず神棚にお供えをする習わしがありました。 八十八夜は、立春から数えて88 […]

東海道五十三次や六義園など全国の景勝を模した回遊式庭園の楽しみ方とは!?【建築の話】
回遊式庭園という形式とその楽しみ方 回遊式庭園は、室町時代から江戸時代にかけてつくられた日本庭園の形式です。多くは、中央に池があり、その周囲に小庭が並ぶ構成になっています。園内を歩いてみると、視界に新しい小庭が次々と現れ […]

経題(お経のタイトル)【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
仏説摩訶般若波羅蜜多心経(ぶっせつまかはんにゃはらみたしんぎょう) 一行目は経題(きょうだい)、つまりお経のタイトルです。実は、般若心経のサンスクリット原典の冒頭に題はありません。インドの古い書物では、冒頭に題は書かず、 […]

「飛行機雲が広がると雨」など空から天気の変化を予測できる方法とは?【雲の図鑑】
昔は身のまわりの変化から天気を予想した 今のような天気予報がなかった時代は、空を眺め、風を感じ、生きものの様子や身のまわりのものの些細な変化などから天気を予想してきました。これを観天望気といい、ことわざの形式で伝承されて […]

4月に行う「三社参り」でいくべきおすすめの神社とは?【開運神社カレンダー】
三社参り 4月は新年度を迎える月。たくさんの希望や夢、そして少しの不安を覚えながらも、胸躍る日々を迎える季節です。そんなスタートとなる月には、あなたにご縁のある3つの神社に、「三社参り」をしましょう。三社参りといえば、地 […]

千利休の茶室はなぜ四畳半の空間なのか?【建築の話】
4枚半の畳で宇宙をつくる お茶を飲むという行為は、葉のエキスと湧き水を体内に入れる、いわば「自然を飲む」ことだといえます。そのための空間である茶室が、山里にある簡素な庵を意識してつくられたのも当然だといえるでしょう。 茅 […]

否定語の底にある大切な意味【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
般若心経は何をいっているのか 般若心経を初めて見た人でも、お経の意味がわからない人でも、「空・無・不」という文字が多いことはひと目でわかるでしょう。 その印象から、なんとなく「ネガティブで悲観的なお経」だというイメージを […]

太陽と反対側の空に見られる色鮮やかな光のアーチ「虹」のメカニズムとは?【雲の図鑑】
雨上がりの夕方虹を探してみよう 虹は、太陽と反対側の空に、多数の水滴(おもに雨粒)が存在するときに現れる、光の現象です。比較的見つけやすいのは、雨上がりの夕方です。太陽の光が雨粒などの水滴にあたると、2回の屈折と1回の反 […]

ひな祭りで食べる開運フード「ひなあられ」は何がルーツ?【開運神社カレンダー】
菱餅 緑は大地の芽吹き、白は残雪、紅は桃の花を表しているとされ、緑には浄血作用のあるヨモギ、白には解毒・健康効果がある菱の実、桃色は乾燥から身を守るクチナシが使われ、それぞれ、健康、浄化、魔除けの願いが込められています。 […]

神社にある「鳥居」や「しめ縄」は何のためにあるの?【建築の話】
しめ縄と鳥居からのメッセージ 神社と寺院の違いはいくつもありますが、その一つはしめ縄と鳥居です。しめ縄は蛇の交尾を表したものです。脱皮を繰り返して成長する蛇は再生と永遠の生を象徴する、神に近い存在と崇められてきました。 […]