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脅威の奪三振率で日米通算182勝の怪腕!石井一久

華々しい記録の数々よりキャラが先立つ「印象派」

石井一久/西武ライオンズ
日米通算成績21年:517試合182勝136敗
2545奪三振 防御率3.79

150キロを超える豪速球とスライダーを武器に、1997年横浜戦でノーヒットノーランを達成。翌1998年にはレギュラーシーズンの三振奪取率11.05の日本新記録、MLB では4年間で39勝(34敗)の好成績。2011年のソフトバンク戦では史上20人目の通算2000奪三振を、江夏豊を上回る投球回数1967回2/3で達成…と華々しい成績を収めているにも関わらず、思い浮かぶのはそのキャラクター。前述したような数字にも「興味がない」といえば、チーム移籍の際は「新しい友だちを作ってきます」。お立ち台では愛犬の近況報告が定番で、引退試合はセグウェイでご挨拶。どこか人を食ったような印象もあるが古田敦也ら先輩たちには可愛がられ、菊池雄星ら後輩から慕われる。

『がっつり!プロ野球27号』10月6日発売!!

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