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プロ通算打率3割超えの好機に強い短期決戦の鬼!抜群の勝負強さ誇った内川聖一

Text:西沢直

たくさんの感動をありがとう!プロ野球2022ユニフォームを脱いだ男たち

ユニフォームを脱ぐ──。プロ野球選手であれば誰もが必ず経験する「卒業」だ。今季もビッグネームの卒業が相次いだ。その功績を振り返ってみたい。

プロ通算打率は3割超え!好機に強い短期決戦の鬼

内川聖一/ヤクルトスワローズ
【NPB通算】2022試合 2186安打
196本塁打 960打点 打率.302

日本を代表するアベレージ打者が22年間にわたるプロ生活を終えた。01年~10年までは横浜に在籍。08年には打率・378(NPB史上右打者最高打率)で首位打者に輝き、189安打で最多安打を、出塁率・416で最高出塁率のタイトルを獲得している。11年~20年まではソフトバンクに在籍。

FA移籍1年目の11年には打率・338で首位打者となり、12年には157安打を放って最多安打を獲得。史上2人目の両リーグ首位打者&最多安打獲得者となった。また、08年~14年まで7年連続で打率3割を記録。これは歴代4位タイ(右打者としては落合博満氏と並ぶ歴代1位タイ)である。

21年と22年はヤクルトに在籍するも、思うような結果は出なかった。「短期決戦の鬼」「ミスター短期決戦」と呼ばれ、ポストシーズンで輝きを増す勝負強い打者だった。引退後は未定とのことだが、指導者としてのユニ姿を早く見たいものだ。

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

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