たくさんの感動をありがとう!プロ野球2022ユニフォームを脱いだ男たち
ユニフォームを脱ぐ──。プロ野球選手であれば誰もが必ず経験する「卒業」だ。今季もビッグネームの卒業が相次いだ。その功績を振り返ってみたい。
楽天の日本一に貢献!故・野村監督最期の愛弟子
嶋基宏/ヤクルトスワローズ
【NPB通算】1441試合 936安打 26本塁打
315打点 打率.240
名将・野村克也監督が最期に育てた捕手。07年~19年まで楽天に在籍し、20年から22年まではヤクルトに在籍した。10年にはパ・リーグ捕手として城島健司氏以来となる3割超え(・315)を果たし、球団初となるゴールデングラブを受賞。
東日本大震災の11年は田中将大と最優秀バッテリー賞に。13年の日本一にも貢献。しかし、この時期をピークに徐々に結果を残せなくなっていく。それは出場機会を求めて移籍したヤクルトでも変わらず。
来季からはヤクルトの1軍バッテリーコーチとして、次世代正捕手を育成する。監督の姿を早く見たい。
出典:『がっつり! プロ野球(33)』
『がっつり! プロ野球 (33)』11月24日発売!
公開日:2022.12.09