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まさかの大失速で4位転落の楽天が早川隆久&瀧中瞭太に来季求めることとは!?

12球団完全データファイル2022

オリックス&ヤクルトがともにリーグ連覇を飾った2022年。多くの記録も生まれたメモリアルなシーズンを、詳細データをベースに12球団ごとに細かく振り返ろう!

【パリーグ4位】楽天イーグルス

【2022シーズン成績】
69勝71敗3分
勝率 .493
得 点 533 ②
失 点 522 ④
本塁打 101 ③
盗 塁 97 ②
打 率 .243 ③
防御率 3.47 ⑥

【今季PLAYBACK】まさかの大失速で4位に転落…確固たるエース不在に泣いた

天国と地獄。そう評するのは大袈裟かもしれないが、すさまじい1年だった今季の楽天。開幕ダッシュに成功し、4月から5月にかけては11連勝。最大18の貯金を築き、独走体制に入ろうとしたが、その後は急失速。大型連敗こそなかったが、コンスタントに貯金を吐き出し、借金2の4位でシーズンを終えた。

投打にわたって数字は決して悪くなく、リーグ最少失策と守備も安定していたが、ここまで負けが込んだ原因を強いてあげるならば、先発陣の決め手不足になるだろう。

則本昂大は10勝8敗と面目を保ったが、夏場に5連敗を喫し、チームの失速とシンクロ。田中将大は9勝12敗、岸孝之は8勝10敗と負け越し、涌井秀章も打球処理の際に骨折して中盤に長期離脱を余儀なくされた。

そこで若手が台頭してほしかったが、早川隆久は5勝9敗、瀧中瞭太は2勝9敗と大きく負け越した。ほとんどの先発投手が防御率3点台と仕事はこなしたが、他球団と比べるとエースらしいエースがいなかった。

リリーフ陣では松井裕樹、西口直人、宋家豪、宮森智志らが奮闘したが、先発降板による細かな継投の影響もあってか、こちらも相対的に低空飛行。ピッチングで流れを引き寄せる場面は少なかった。

一方で打線は奮闘した。浅村栄斗、島内宏明の3〜4番が固まり、辰己涼介や鈴木大地もしぶとく出塁し、チーム出塁率・325はリーグトップ。選手層は間違いなく厚いのだが、こちらも波が激しく、チームの不調と得点力が連動した。ズルズル負けるのは楽天の悪癖。克服には時間がかかるか……。


浅村栄斗がリーグ2位の27本塁打、島内宏明がリーグ3位の打率.298と打線を牽引。小深田大翔を筆頭に西川遥輝、山﨑剛、辰己涼介の4人が二桁盗塁を達成。投手陣では西口直人がリーグトップタイの61登板でブルペンを支えた。

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

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