SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • SPORTS COLUMN
  • 清宮幸太郎の覚醒で日本ハムの躍進の後押しはできるか!?【日本ハムファイターズ戦力分析2024】

清宮幸太郎の覚醒で日本ハムの躍進の後押しはできるか!?【日本ハムファイターズ戦力分析2024】

Text:花田雪

日本ハムファイターズ戦力分析2024

「今年こそは…」でプロ7年目…清宮幸太郎の覚醒でチームの躍進は完結する!

【日本ハムファイターズのキーマン】清宮幸太郎

プロ入り前から世間の注目・期待を一身に集めた「大砲候補」も今季でプロ7年目。毎年のように「今年こそは……」と期待をかけられながら、なかなか大ブレイクには至っていない。今季も自主トレで左足を捻挫し無念の出遅れとなったが3月に実戦復帰。急ピッチで一軍復帰を目指す。同世代の台頭も著しいが、日本ハムが本当の意味で躍進するためには、清宮幸太郎の覚醒が不可欠だ。

日本ハムファイターズの打撃陣

野手陣に目を向けると、確かに「未知数」な部分は多いがそのぶん「夢」を見れる選手たちが並ぶ。一昨季の首位打者・松本剛に加えて、昨季は万波中正が大ブレイク。持ち前のパワーと強肩で一気にリーグを代表する選手へと成長を遂げた。彼らと同世代の清宮幸太郎、野村祐希が「覚醒」すれば打線の破壊力は他球団に引けを取らない。また、二遊間には上川畑大吾、奈良間大己といった攻守にセンス光る20代の選手が台頭。特に上川畑の守備力は特筆モノで西武・源田壮亮のゴールデングラブ賞を奪うとすれば、彼になるかもしれない。

また、捕手に強打の外国人、アリエル・マルティネスを据えることができるのも日本ハムの強みだ。移籍1年目の昨季は捕手、一塁、DHの併用となったが、キャリアハイの15本塁打をマーク。捕手としての出場がさらに増えれば打線も組みやすくなる。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内