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昨秋県Vの鳥取商に注目!鳥取地区の甲子園での戦い&夏の展望とは!?【がっつり!甲子園2022】

Text:小林雄二

全国49地区 夏の大会データベース
【鳥取】

《2022年 センバツ結果》出場なし

●甲子園での戦い&夏の展望
県下では敵なし状態の本命・鳥取城北を米子松蔭、米子東が引きずり下ろせるか

この10年の勝ち星はわずかに2つだが、それだけに「2勝」のイメージはいまだに強い。うち1勝は12年の鳥取城北。この年2回目の出場だった同校は香川西(香川)と対戦。0対0で迎えた4回裏、二死から4番の佐藤晃司が内野安打でするとここから一気に5安打を浴びせて3点を先制。投げては先発の平田祥真が相手打線に11安打を浴びるも要所を締める粘りの投球で1失点に抑え、県大会ですらできなかった完投を無四球で達成、同校の甲子園初勝利をもたらせた。

14年の八頭は角館(秋田)と対戦。エース鎌谷康平が11安打を浴びながらも、こちらも粘投を見せて失ったのは1点のみ。打線は6点を奪って6対1で快勝した。今夏は前出の鳥取城北が大本命。春県大会計5試合で61点得点という猛打での、爆勝につぐ爆勝だった。打線を牽引するのは183センチ、90キロ超の石田風輝。投げては豪腕・梅澤纏がライバルの前に仁王立ち。新戦力も台頭し投打ともにボトムアップ、県下では無双状態だ。

対抗馬は米子松蔭。春の県大会決勝では鳥取城北に一蹴されたが同校も県大会(計4試合)で38点を叩き出した爆発力が魅力。課題の守備力強化が“打倒、鳥取城北”のカギになりそう。

2校を追うのは強打者・太田舷暉、山崎壮擁する米子東。昨秋県Vの鳥取商、米子北、伝統校の八頭、昨秋準優勝で春県8強の倉吉総合産業にも注目したい。

全国49地区夏の甲子園DATABASE【中国編】

●地区34年ぶりの夏日本一へ!
中国勢で夏優勝を経験しているのは広島と山口の2県。直近は1988年の広島商業と実に33年、優勝から遠ざかっている。過去10年を見ると岡山、山口、島根がそれぞれベスト8進出1回、広島が準優勝1回も、全体的に低調な印象は拭えない。現状を打ち破るのはどこだ!

夏優勝経験は広島と山口!現状を打ち破りたい5県

この10年、古豪VS新興勢力の図式が定着し底上げ感中国一の岡山は、今春中国大会を制した創志学園、タレント揃いの岡山学芸館という2つの〝新〞、春から一気にチーム力を上げてきた古豪・岡山理大附が中心軸。

夏の甲子園勝率ランキングで全国トップクラスの広島は昨秋の明治神宮大会準優勝校・広陵が優勝候補筆頭格。これに春県準優勝の崇德、センバツで復活を印象づけた広島商はじめ呉、広島新庄、オールドファンには懐かしい呉港がどこまで食い込めるかが見どころ。

毎年のように代表校が入れ替わる群雄割拠の山口は春県大会の〝ワン(宇部工)・ツー(下関国際)〞が中心。堅守がウリの宇部工と総合力の下関国際という構図に2年連続で山口の夏を制している高川学園がストップをかけることができるか。高校野球創成期の強豪・鳥取は、県下で無双状態の鳥取城北が頭ひとつ抜けた状態。

島根は昨秋、今春の県を制した立正大淞南が筆頭も昨夏甲子園ベスト8の石見智翠館、今春中国大会で鳥取城北(鳥取)を下した益田東なども侮れず、今年もやっぱり混戦か。

出典:『がっつり!甲子園2022』

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