ルーキーながら先発ローテの一角を担った高橋優貴
今シーズン、プロ1年目のルーキーながら18試合に登板し、5勝7敗、防御率3.19という結果を残し、先発ローテの一角を担った高橋優貴。
プロ1年目のルーキーにも関わらず、クライマックスシリーズ、日本シリーズと重要な一戦で投げるなど、登板するだけで精一杯の一年だったのかと思うとそうではなかった。
試合中も相手の投手の投球を見ながら、自分の足りない部分は何かを考え、自分に取り入れられないか常に研究していたという。
そんな高橋優貴が今オフ取り組むのが新球取得だ。
現在の高橋優貴の持ち玉は、カーブ、スライダー、スクリューの3種類だ。
この3種類の変化球に加え、落ちるボールのフォークや早くて小さく曲がるカットボールなどの取得に挑戦する。
今シーズンの高橋優貴の投球を見て、来シーズンに向け、研究してくる他球団にとって、新球種を取得されるのはとても嫌だろう。
来シーズン、高橋優貴がどのような変化球を取得して、投球の幅を広げてくるのか楽しみだ。
写真:あもあもだいち
公開日:2019.11.07