春のキャンプ時から右肘に違和感があったドラフト1位ルーキー堀田賢慎が4月2日、神奈川県内の病院で右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたことが分かった。
トミー・ジョン手術を受けた選手は実戦登板できるまでに約1年半ほどが必要とされており、今季中の復帰は絶望的となった。
肩・肘の柔軟性を活かしたしなやかなフォームから投げ込む最速150キロ超の直球は魅力の本格派右腕で佐々木朗希に匹敵する素材の持ち主なだけに今シーズン中に1軍出場まで持っていきたかった阿部慎之助2軍監督も歯を噛み締めている。
原監督も「非常に将来性のある素晴らしい投手。近々未来、ジャイアンツのエースになってくれる素材だ」と伸びしろに期待していただけに今回の結果に落胆しいている。
ボールを投げられない期間に、体幹トレーニングなど下半身強化に取り組み、今以上に魅力のある直球を投げられるようになリ、2年目で勝負できる身体を作ってほしいものだ。
公開日:2020.04.03
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