左肘痛のため3月10日からリハビリ組に合流していた高橋優貴と右肩周辺の肉離れから復帰を目指す畠世周が4月5日共にジャイアンツ球場で投球練習再開した。
高橋優貴は体の状態を確認しながら軽めに20球、畠世周は約80球の投球練習を行った。
高橋優貴、畠世周共に思っていたより投げられたと話し、早期一軍復帰に向け着実にステップを上がっている。
相次ぐ故障と戦力と見込んでいた投手がたちまち炎上するなど開幕ローテーションに不安を残す巨人軍にとってはかなりのプラス材料だ。
開幕ローテーションに間に合わなくても、開幕から投げる投手陣に変わってシーズン中盤からチームの力になれれば、リーグ優勝に大きく近づくことは間違いない。
高橋優貴と畠世周にはプロ野球延期の時間にしっかりと調整を重ね、今シーズン活躍する姿を見せてほしいものだ。
写真:あもあもだいち
公開日:2020.04.06