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打率.348は岡本和真に次いでチーム2位。巨人外野手争いに食い込む陽岱鋼!

2020年を復活の年にしたい陽岱鋼

今年の巨人の外野陣。不動のセンターは丸佳浩。

残りの2枠、開幕戦は亀井善行とパーラで、当分この2人でいくものだとファンも思っていたはずだが、原辰徳監督は早々に第4の男を使い始めた。そう、それは陽岱鋼だ。

昨年は代打や守備固めでの出場が多く、2010年に日本ハムでスタメンを取って以来、最も少ない打席数の231。ちなみに昨年の亀井善行の打席数は503。いかにチャンスがもらえなかったがこの数字でわかる。

しかし、今年は違う。ここまで9試合終わって打席数は亀井善行と同じ24。打率.348は10打席以上立った選手の中では坂本勇人よりも上のチーム2位の打率だ(1位は岡本和真で0.472)。

振り返れば、昨年の開幕戦のクリーンアップは3番/丸佳浩、4番/岡本和真、5番/陽岱鋼だった。少し忘れていた陽岱鋼の存在を巨人ファンはこの1週間で思い出したのではないだろうか。

亀井善行、パーラ、陽岱鋼の3人で外野2枠を争うチーム内での戦いが、今年の巨人の成績を押し上げることは間違いない。

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