1試合2HRとトンネル抜けた坂本勇人
8月12日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズとの一戦で5打数3安打2HR3打点と20打席ぶりの安打となる8号2ランホームランと第4打席に9号ソロホームランの1試合2HRの大活躍を見せた坂本勇人。
1年ぶりに1番に座った坂本勇人は、7月30日のDeNAベイスターズ戦以来となる3安打をマークし、打線にも波及効果を与え、移籍後初の6番に入った丸佳浩にも26打席ぶりの安打が生まれた。
8月打率.167と苦しむ岡本和真にも16号ソロホームランが飛び出し、今季2度目の3連敗をしたチームとは思えない強力打線が爆発し、12安打8得点を奪い、ヤクルトスワローズに快勝した。
巨人首位独走態勢へ坂本勇人、丸佳浩、岡本和真を目醒めさせてしまったのが、2回5失点でマウンドを下りたヤクルト先発原樹理だ。
先頭打者の大城卓三にフォアボールを許すと、丸佳浩は不運にも村上隆宗が後逸し、1、2塁のピンチを迎えると吉川尚輝にタイムリーヒットを打たれ、坂本勇人を目醒めさせる3ランホームランを打たれ、続くパーラにまで4号ソロホームランを打たれてしまった。
そこから継投に入るがヤクルト投手陣も踏ん張れず、8失点を喫した。
この試合が坂本勇人、丸佳浩、岡本和真を本当に目醒めさせたのか本日の試合に注目したい。
公開日:2020.08.13