ここ5試合で4HRと打撃好調の坂本勇人
9月11日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦で4打数2安打1HR1打点と原辰徳監督に巨人球団最多監督通算1067勝目を贈る決勝アーチを放った坂本勇人。
8回1アウト走者なしの場面で坂本勇人は、この回からマウンドに上がった清水昇が投じた148キロのストレートを完璧に捉え、ライトスタンドまで打球を運ぶ15号ソロホームランを放ち、巨人を引き分け挟んで5連勝に導いた。
勝ち越しの一打を放った坂本勇人は、「一振りで仕留めることができました。投手陣が粘っていたのでいい結果になって良かったです」。と、1失点で粘っていた巨人投手陣を労った。
そして、坂本勇人のこの1点が決勝点になり、原辰徳監督は川上哲治監督を超え、球団史上最多の監督通算1067勝を達成し、伝説の夜となった。
坂本勇人は原辰徳監督が川上哲治監督に並ぶ1066勝目を挙げた9月9日の中日ドラゴンズ戦ではプロ14年目で自身初となる3打席連続アーチを放っており、またも恩師にメモリアル白星をプレゼントする一撃となった。
この勢いそのままに坂本勇人には2000本安打を達成してもらいたいものだ。
公開日:2020.09.12