防御率0.92と安定感抜群の高梨雄平
9月12日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦で1回15球、ノーヒット2奪三振無失点と9回を打者三人で切って取り、巨人を引き分け挟んで6連勝に導いた高梨雄平。
1点差で迎えた9回、2連投中の中川皓太、デラロサが登板予定がない中で、抑え投手としてマウンドに上がった高梨雄平は、先頭打者の坂口智隆を空振り三振に切って取ると、続く青木宣親も空振り三振。そして山田哲人をわずか2球でサードゴロに打ち取り、打者3人をピシャリと抑え、完璧なピッチングで今季2セーブ目を挙げた。
これで巨人移籍後2セーブ目を挙げた高梨雄平は、「いいところで投げさせてもらっていることを意気に感じています。ただ、マウンドに上がればやることは同じです。やってきていることを出すだけだと思って投げていますね!」と話した。
楽天イーグルスから今季途中にトレード移籍で加入後、22登板で防御率0.92と抜群の安定感を見せている高梨雄平が疲れが溜まるシーズン終盤も変わらない活躍を見せてくれることを期待したい。
公開日:2020.09.13