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走攻守揃った技術力に原監督もまゆを細めた!秋広優人

秋広優人が実戦デビュー

巨人は2月8日、今キャンプ初実戦となる1、2軍混合の紅白戦を行い、ドラフト5位ルーキーの秋広優人は紅組6番・サードでスタメン出場した。

第1打席はサードゴロに倒れたが、四回に左打席に入った第2打席に秋広優人は、白組投手2番手の太田龍からエンゼルス・大谷翔平そっくりの構えで振り抜き、打球は二遊間を抜け、お手本のようなセンター前ヒットを放ち、原監督へアピールした。

七回に5年目の谷岡竜平から外角高めの134キロ直球を今度はライナー性の打球でセンター前へ運び、続く伊藤海斗の打席には、すかさず50メートル走6秒2の快足を飛ばして二盗も成功させ、足でもアピールに成功した。

身長2mと三塁手として過去に類を見ない規格外のサイズだが、守りでもしなやかな動きを披露し、走攻守揃った技術力に原監督もまゆを細めた。

身長2mのプロ野球選手は二人目

日本プロ野球で過去に2メートルの日本人選手は馬場正平投手(のちのプロレスラー・ジャイアント馬場)だけ。

日本人では2人目の2メートル選手(育成ドラフト8位・阿部も200センチ)となった。

高校時代は主に一塁手で投手を兼任した二刀流だったが、1月の新人合同自主トレを視察した原監督に体の使い方が器用で俊敏であることと、地肩の強さが買われ、三塁手として育成する方針となった。

メジャーでも、身長2メートルの選手が三塁手で大成した前例はない。

秋広優人が大型三塁手として、大成するか注目だ。