SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

楽天戦力外から巨人の支配下登録を掴んだ!八百坂卓丸

支配下契約を勝ち取った八百坂卓丸

2月16日の全体練習終了後に、原監督と共に八百坂卓丸が取材に対応し、支配下契約を勝ち取ったことを報告した。

八百坂卓丸は、原監督からは、グラウンドでイチロー氏もつけた背番号「51」のユニホームを手渡され、「うちにはいないタイプ。動物的な打撃をする。イチローに一歩でも近づいてくれる願いも込めて51番を背負ってもらうことにした」とエールを受けた。

支配下登録を目指し、オフシーズンに打力アップを目指してウェートトレーニングに重点を置き、オフ期間で体重を4キロ増加させ、84キロとなった。技術面では試合でのあらゆる状況を想定し、様々な種類のティー打撃を反復し、自信を持って2021年シーズンのキャンプに望んでいた。

その結果、宮崎での紅白戦は2戦7打数4安打1打点と、原監督も「いいところで打っているし、目立ちますね」とうなったように、スイングの強さや打球の威力が際立ち、2次キャンプのスタートを迎えるにあたり支配下登録されることが決まった。

崖っぷちから這い上がった苦労人

八百坂卓丸は、聖光学院高校から2014年育成ドラフト1位で楽天に入団。2017年に支配下登録され、2018年には1軍で27試合に出場。2019年は1軍出場がなく戦力外通告を受け、同年12月に巨人と育成選手契約を結んだ崖っぷちから這い上がりを見せる選手だ。

昨シーズンは2軍でレギュラーを張り、イースタン・リーグ5位の打率.313をマークし、阿部慎之助2軍監督からも「今のまましっかりやっていたら大丈夫」。とお墨付きをもらい、着実に実力をつけて臨んだ今シーズンのキャンプで大きく飛躍する気配を感じさせている。

2次キャンプから支配下登録され、第1目標をクリアした八百坂卓丸だが、ここで立ち止まる気は一切ない。

しかし、外野のスタメン争いは丸、梶谷隆幸、亀井義行、陽岱鋼、松原聖弥、そして来日が不透明なテームズと強力な布陣だ。

八百坂卓丸が外野スタメン争いに割って入るには、宮崎キャンプで見せた輝きを継続して1軍でも披露していくことが必要だ。

八百坂卓丸が強力なライバルを前にどこまで自分のプレーをアピールすることができるのか注目だ。