56打席目で今季1号放った岡本和真
4月11日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦に、「4番・三塁」で先発出場した岡本和真が2018年のレギュラー定着後、自身最遅となる開幕から56打席目での1号2ランホームランを放ち、巨人の連敗を「2」で止めた。
初回、2アウト2塁の場面で打席に立った岡本和真は広島カープ先発・野村祐輔の高めストレートを捉え、センターバックスクリーン右に飛び込む特大の今季初アーチとなるに1号2ランホームランを放った。
56打席目にして今シーズン初ホームランを放った岡本和真は「何とかつなごうと思っていたのが、ホームランになって良かった」。と安堵の表情を見せた。
岡本和真の今季初アーチで活気付いた巨人打線は、今季最多の12安打9得点で勝利し、12試合続いていた3得点以下をストップし、球団ワースト記録更新を阻止し、勝率も5割に復帰した。
4打数2安打3打点1本塁打と復活の兆しを掴んだ岡本和真には本日4月13日の中日ドラゴンズ戦で先発登板予定の大野雄大攻略に期待が掛かる。
得点圏打率.211とチャンスで打てていない岡本和真がいかにチャンスで快音を響かすことができるかが大野雄大攻略の糸口になりそうだ。
公開日:2021.04.13