2軍戦今季5度目の猛打賞を記録した石川慎吾
5月23日、イースタン・リーグの楽天イーグルス戦で。「3番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、4打数3安打1打点と2軍戦今季5度目の猛打賞を記録し、1軍再昇格へ打撃絶好調を示した。
初回1アウト1塁の場面で、楽天イーグルス先発の藤井聖の8球目139キロのストレートを捉え、ライトへのツーベースヒットを放つと、3回ノーアウト1塁の場面では藤井聖の初球130キロのツーシームをセンターへ弾き返し、2本目のツーベースヒットを記録すると、8回先頭打者で楽天イーグルス4番手・牧田和久の2球目127キロのストレートをセンター前へ運び、3安打猛打賞を記録した。
3回にタイムリーツーベースヒットを放った石川慎吾は「点を取られた後だったので後ろにつなぐ気持ちだけでした」。と振り返った。
この試合、3安打猛打賞を記録し、今季5度目の猛打賞を達成した石川慎吾は、2軍での今シーズンの成績を打率.392、4本塁打、14打点とし、打撃の好調ぶりを示した。
投手陣に故障者が相次ぎ、打線もここぞの場面で一打が出ないチーム状況を一変させるカンフル剤として、原監督が石川慎吾の1軍再昇格を目論んでいることだろう。
本日25日から始まるセ・パ交流戦で勝ち星を積み上げ、首位阪神に迫るため、打撃絶好調の石川慎吾が1軍に再昇格し、どのような働きを見せてくれるのか注目したい。
2軍打率.392と十分に結果を残し、石川慎吾が1軍再昇格へ全力プレーを続けている。
公開日:2021.05.25