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巨人唯一の猛打賞でMVP!打撃覚醒で原監督が起爆剤として期待の俊足とは!?

3チーム唯一の3安打猛打賞記録の湯浅大

7月21日に、東京ドームで行われた全軍混合の紅白戦「リアルジャイアンツカップ」に、二岡軍の“ドラフト3位”として「1番・遊撃」で先発出場した湯浅大は、4打数3安打2打点と3チーム唯一の3安打猛打賞を記録し、リアルジャイアンツカップMVPを獲得した。

初回、先頭打者で打席に立った湯浅大は、今村信貴の初球をセンターへ弾き返すと、2回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、井納翔一の変化球をレフト線へ運び、決勝点となる2点タイムリー二塁打を放ち、続く松原聖弥のヒットで2塁から快足を飛ばし本塁へ生還し、自慢の脚力を披露すると、6回2アウト1、2塁のチャンスの場面で山本一輝からセンター前ヒットを放ち、満塁のチャンスを演出した。

3安打2打点の活躍を披露した湯浅大は「バッティングは課題としているので、そこで結果が残せたのはよかった」。と打撃で結果を残せたことに喜びの表情を見せた。

指揮官を務めた二岡3軍監督は「彼は1軍でどんどん活躍してほしい選手だと思います」。とさらなる活躍を期待した。

MVPを獲得した湯浅大など若手の躍動に、原監督は「(若手が)一流どころと肩を並べて野球をして差がないと感じるのか、少々の差はあるから努力、精進をしていこうというのか(を感じてほしい)。チームの一員として高みを目指してほしい」。とリーグ後半戦で戦力として台頭してくることを期待した。

オリンピックブレイクに入り、最初のアピールの場でMVPを獲得した湯浅大には、エキシビションマッチでもしっかりとバットで結果を残し、二塁スタメンを奪い去ってしまうほどの活躍を期待したい。