7試合ぶりにマルチヒットを記録した松原聖弥
9月8日に横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、「1番・右翼」で先発出場した松原聖弥は、4打数2安打と、マルチヒット、5試合連続安打を記録し、存在感を放った。
初回先頭打者で打席に立った松原聖弥は、DeNAベイスターズ先発の大貫晋一の6球目139キロのスプリットをセンターへ運ぶと、6回も先頭打者で打席に立つと、再び大貫晋一の3球目137キロのスプリットをセンターへ弾き返すスリーベースヒットを放ち、吉川尚輝のタイムリーヒットを呼び込んだ。
自慢の快足飛ばし、三塁打を放つなど7試合ぶりにマルチヒットを記録した松原聖弥だが、試合に敗れ笑顔はなかった。
松原聖弥は今シーズン、巨人の育成ドラフト出身野手で史上初となる規定打席到達達成に期待が掛かっており、現在107試合を消化した巨人の規定打席が321打席に対し、松原聖弥は289打席とあと32打席となっている。
巨人の育成ドラフト出身野手で史上初となる規定打席到達達成の記録が掛かっている松原聖弥に、原監督も期待を寄せており、1番打者での起用に戻している。
松原聖弥には、原監督から指摘を受けた細かい部分のプレーを怠らず、レギュラーとして試合に出続け、巨人の育成ドラフト出身野手で史上初となる規定打席到達達成を成し遂げてもらいたい。
公開日:2021.09.09