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4戦連続安打でOP戦打率.355!中田翔が巨人移籍後初の“4番弾”で1試合4打点の大暴れ

中田翔が1試合4打点の大暴れ

3月16日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとのオープン戦に、巨人に移籍して初めて4番に座り、「4番・一塁」で先発出場した中田翔は、3打数2安打4打点1HRと、巨人に9試合ぶりの3得点以上を一人でもたらし、連敗を7で止める立役者となり、原監督に大きなアピールをした。

4回1アウト1塁の場面で打席に立った中田翔は、中日ドラゴンズ先発の松葉貴大の6球目137キロのストレートをセンターへ弾き返し、松葉貴大の暴投で2塁に進んでいた吉川尚輝を生還させ、先制点を奪う。さらに6回1アウト2、3塁のチャンスの場面で、中日ドラゴンズ2番手の藤嶋健人の2球目ストレートをレフトスタンドへ運ぶオープン戦3号3ランホームランを放ち、巨人に9試合ぶりの3得点以上を一人でもたらした。

対外試合は14戦中13戦で安打をマークし、オープン戦打率.355と打撃好調を維持する中田翔は、緊張感を保ち続けながら挑めており、いつ開幕してもしっかりプレーできる状態だ。

1アウト2、3塁のチャンスの場面で3ランホームランを放ち、日本ハム時代に4番で3度の打点王を獲得した勝負強さの健在ぶりを発揮した中田翔に対し、原監督は打順に関わらず結果を残してくれると評価を上げている。

打撃好調のまま開幕を迎え、中田翔が何本のホームランを今シーズン放つのか注目だ。

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