逆転満塁弾含む3安打4打点の大暴れ見せた石川慎吾
5月18日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「5番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、3打数3安打4打点1HR1四球と逆転満塁ホームラン含む3安打4打点の大暴れで、1軍昇格へアピールした。
4回、2アウト走者なしの場面で打席に立った石川慎吾は、DeNAベイスターズ先発の石田健大の初球134キロのストレートをレフトへヒットにすると、6回2アウト1塁の場面で、坂本裕哉の4球目145キロのストレートをセンターへ運ぶ。今シーズン6度目のマルチヒットを記録し、ウレーニャ、秋広優人のタイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに、7回1アウト満塁のチャンスの場面で、再び坂本裕哉の初球132キロのカットボールを捉えた打球は、ぐんぐんと伸びていき、センターフェンスを越え、逆転の2号満塁ホームランを放った。
1アウト満塁のチャンスに、犠牲フライでもいいと思い打席に立った石川慎吾は、まさかのスタンドインに自分でも驚きながらも、喜びの表情を見せた。
石川慎吾のこの勝負強さを1軍で見たいと待ち望む巨人ファンは多くいる。
石川慎吾の1軍昇格へ意欲を示す原監督も同じ思いだろう。
原監督がどのタイミングで打撃好調の石川慎吾を1軍に昇格させるのか注目だ。
公開日:2022.05.19