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初回に初球を6号先頭打者ホームラン!1軍再昇格へインパクト残した広岡大志

初回に6号先頭打者ホームラン放った広岡大志

6月5日に楽天イーグルス平成の森球場で行われたイースタン・リーグの楽天イーグルス戦に、「1番・遊撃」で先発出場した広岡大志は、3打数2安打1打点1HR2四球。初回に6号先頭打者ホームランを放つなど4出塁で、1軍昇格へ大きなアピールをした。

初回、先頭打者で打席に立った広岡大志は、楽天イーグルス先発の王彦程の初球139キロのストレートを捉え、ライトへ6号先頭打者ホームラン。3試合ぶりの安打となる一発は逆方向への大きな当たりとなった。

さらに、9回1アウト走者なしの場面で、楽天イーグルス3番手・宮森智志の5球目ストレートをレフトへ運び、マルチヒットを記録した。

広岡大志は、坂本勇人不在の中、代役として期待され、出場機会を増やしていたが、27試合出場で5失策と守備でミスが目立ち、5月15日に登録を抹消されていた。

1軍では代わって出場機会を増やしている中山礼都が、そつなくこなす守備とここぞの場面でヒットを放ち、原監督の信頼を勝ち取り、坂本勇人の代役として、ショートで試合に出続けている。

この試合で見せたような、俊足で逆方向のライトにホームランが打てるスケールの大きさは、岡本和真級の逸材と言われる広岡大志だけに、このまま中山礼都に負けてはいられない。

広岡大志には、岡本和真のようにホームランを連発し、1軍で中山礼都以上の存在感を放つ活躍を期待したい。

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