6号3ランホームラン放った秋広優人
8月20日にヤクルト戸田球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「7番・左翼」で先発出場した秋広優人は、3打数1安打3打点1HR1四球。6号3ランホームランを放ち、1軍昇格へアピールした。
5回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った秋広優人は、ヤクルトスワローズ先発の市川悠太の3球目123キロのスライダーを完璧に捉え、ライトスタンドに弾丸ライナーで叩き込む6号3ランホームランを放った。
秋広優人の口火を切る一発で、巨人打線に火がつき、増田陸から一時勝ち越しのタイムリーヒットが飛び出し、一挙4点の猛攻となった。
9回には秋広優人に負けじと、湯浅大が4号ソロホームラン、平間隼人が3号ソロホームランと未来の巨人を担う若き戦士達が切磋琢磨し、巨人2軍を勝利に導いた。
秋広優人は、規格外のパワーで松井秀喜の後継者候補として、今シーズンから背番号55を背負う、近未来のスラッガー候補。
打席に立つ姿は、まるで大谷翔平のようと評され、阿部コーチも丸佳浩の次にセンターのレギュラーを、と期待を寄せる逸材だ。
秋広優人には、チャンスを呼び込み、ものにできるバッティングにさらに磨きを掛けてもらい、今シーズン初の1軍昇格を果たし、ド派手な1軍初ヒットを放つ姿を期待したい。
公開日:2022.08.21