7号ソロホームラン放った岡田悠希
9月9日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「6番・右翼」で先発出場した岡田悠希は、3打数2安打1打点1HR2四球。7号ソロホームランを放ち、1軍再昇格へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立った岡田悠希は、ヤクルトスワローズ先発の金久保優斗の4球目139キロのストレートを仕留め、レフトへ7号ソロホームランを放った。
さらに、4回1アウト1塁の場面で、再び金久保優斗の6球目142キロのストレートをライトへ運び、チャンスを拡大し、広岡大志、松原聖弥、ウィーラーのタイムリーヒットを呼び込んだ。
岡田悠希は、2021年ドラフト5位で巨人に入団したルーキーで、7月上旬の2軍戦で6戦4本塁打をマークするなどパンチ力を兼ね備えた思い切りの良い打撃が評価され、1軍に昇格し、8月5日のヤクルトスワローズ戦で、プロ初スタメンを果たしていた。
現在は、1軍昇格で見えた課題を2軍で再度練習し、今シーズン中での1軍再昇格を目指している。
8日のジャイアンツ球場での練習では、小笠原道大打撃コーチの指導のもと、体幹を意識したトレーニングを行い、ソフトボールを打つ練習では、秋広優人と共に春のキャンプから選手間で、「キツい」と話題の小笠原道大コーチの趣向を凝らした“侍メニュー”をやり遂げた。
その効果もあってか、この試合で7号ソロホームランが飛び出した。
岡田悠希には、小笠原道大打撃コーチの現役時代を思い出すようなホームランバッターに成長してもらいたい。
公開日:2022.09.10