2点タイムリーツーベースヒット放った秋広優人
9月10日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「7番・左翼」で先発出場した秋広優人は、4打数1安打2打点。追撃の2点タイムリーツーベースヒットを放ち、今シーズン1軍初昇格へアピールした。
4点を追いかける9回、ウレーニャのタイムリーヒットで3点差に迫り、尚も1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った秋広優人は、ヤクルトスワローズ3番手・梅野雄吾の2球目140キロのストレートをレフトへ弾き返す2点タイムリーツーベースヒットを放ち、1点差まで迫る。だが後続が凡退し、巨人は敗戦した。
秋広優人は、規格外のパワーで松井秀喜の後継者候補として、今シーズンから背番号55を背負う近未来のスラッガー候補。
今シーズン、まだ1軍昇格は一度もなく、残りわずかな今シーズン中に1軍昇格を果たし、来シーズン大ブレイクを果たす為の足がかりを掴みたいと、2軍で必死に結果を残している。
打席に立つ姿は、まるで大谷翔平のようと評され、阿部コーチも丸佳浩の次にセンターのレギュラーを、と期待を寄せる逸材だ。
秋広優人には、チャンスを呼び込み、ものにできるバッティングにさらに磨きを掛けてもらい、今シーズン初の1軍昇格を果たし、ド派手な1軍初ヒットを放つ姿を期待したい。
公開日:2022.09.11