岡本和真&大城卓三を空振り三振に打ち取った戸田懐生
2月11日、巨人春季キャンプにて、戸田懐生が紅組の先発として紅白戦に登板し、2回1安打無失点2奪三振とアピールした。
初回1アウトからドラフト4位ルーキーの門脇誠にライト前ヒットを許し、続く吉川尚輝に四球を与えてしまい、1アウト1、2塁のピンチ背負った戸田懐生だったが、4番・岡本和真を空振り三振、続く秋広優人をレフトフライに切って取り、ランナーを背負っても焦らず、難を逃れる強心臓を見せつけた。
2回は先頭打者の増田陸をショートゴロ、続くオコエ瑠偉をファーストファールフライ、最後は大城卓三を空振り三振に仕留め、三者凡退の好投を披露した。
阿部ヘッド兼バッテリーコーチともう少しスピードを上げることを課題としてやってきたカットボールで大城卓三を空振り三振に仕留めた戸田懐生は、142-3km出ていたので、いつもより8kmぐらい速くなっていた、もう少し精度を上げていきたいと手応えを感じた。
侍ジャパンに選ばれた岡本和真、大城卓三を空振り三振に抑えたことを自信に変え、キャンプ中に支配下復帰を果たし、今シーズンを飛躍の年にしてもらいたい。
公開日:2023.02.12