2試合連続のツーベースヒット放った山瀬慎之助
2月26日、DeNAベイスターズとのオープン戦に、7回の守備から捕手で途中出場した山瀬慎之助は1打数1安打、2試合連続の長打となるツーベースヒットを放ち、開幕1軍へアピールした。
7回の守備から捕手で途中出場した山瀬慎之助は、3点リードで迎えた8回、1アウト走者なしの場面で打席に立つと、DeNAベイスターズ3番手・森原康平の2球目155kmストレートをフルスイング。バットの芯でとらえた打球はセンターの頭上を越えるツーベースヒットとなった。
山瀬慎之助は、25日の広島カープとのオープン戦でも、7回に先頭打者でレフトオーバーのツーベースヒットを放ち、8回には粘って11球目でフォアボールを選ぶなど、バットでアピールを続けている。
昨シーズンから守備力に高評価を与えていた原監督は、山瀬慎之助の食らいつく姿勢を賞賛しており、山瀬慎之助の打力の向上ぶりに開幕1軍も視野に入れているはずだ。
巨人のスタメン捕手筆頭株の大城卓三がWBCで不在の間に、小林誠司など捕手陣がアピールを見せる中、打力向上中の山瀬慎之助が大城卓三を脅かす存在になれるか注目だ。
公開日:2023.02.27