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巨人/山瀬慎之助がマルチ安打で打率.438!打撃絶好調で1軍昇格狙う

山瀬慎之助がマルチ安打で打率.438

4月5日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した山瀬慎之助は、4打数2安打。今シーズン2度目のマルチヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。

8回、先頭打者で打席に立った山瀬慎之助は、DeNAベイスターズ4番手・宮城滝太の3球目148kmストレートを捉え、出塁。松原聖弥のショートゴロの間にホームに還った。

さらに、9回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、DeNAベイスターズ5番手・中川虎大の4球目123kmナックルカーブをセンターへ弾き返し、満塁のチャンスを演出。増田陸のタイムリーヒットなど3点の猛攻を呼び込んだ。

今シーズン2度目のマルチヒットを記録した山瀬慎之助は、打率.438と打撃絶好調を維持しており、原監督も無視できない存在となっている。

今シーズンの春キャンプは2軍スタートだった山瀬慎之助だが、那覇キャンプから1軍合流し、オープン戦6試合に出場して7打数2安打、打率.286と粘りの技術が身に付けた打撃で存在感を示してきたが、大城卓三、小林誠司に1軍捕手の座を阻まれ、3月24日から2軍に合流していた。

次に1軍に上がる時はスタメンで起用される存在でと意気込む山瀬慎之助が、課題とされていた打撃で結果を残し、大城卓三のスタメンマスクの座を狙っている。

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