岡田悠希が今季1軍初昇格
5月8日、オコエ瑠偉、松原聖弥、堀岡隼人が出場選手登録を抹消され、代わりに岡田悠希が菊田拡和とヨアン・ロペスと共に、5月9日のDeNAベイスターズ戦から1軍に合流する。
岡田悠希は、6日のイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「3番・DH」で先発出場。4打数ノーヒットに終わるも、4月30日の日本ハムファイターズ戦から5試合連続安打、5月3日のヤクルトスワローズ戦から3試合連続マルチヒットを記録し、一時打率.333まで上げていた。
今シーズンのイースタンリーグでは、22試合に出場。打率.309、2本塁打、7打点と結果を残し、打撃の調子が上向き始めていた。
岡田悠希は、法大から2021年ドラフト5位で巨人に入団した大卒2年目。オープン戦11試合に出場し、20打数5安打、打率.250とアピールしていたが、3月24日から2軍に合流していた。
昨シーズンは33試合の出場で打率.095。結果が出なかった2022年シーズンの打ち方から修正した打撃フォームでオープン戦までは数字を残している岡田悠希の成長ぶりを、原監督も評価していた。
岡田悠希はトリプルスリーも期待されている逸材。原監督も評価する思い切りの良さと長打力を更に伸ばし、ひと足先に1軍に昇格して躍動する中山礼都、秋広優人に負けじと、虎視眈々と1軍昇格を狙っていた。
打撃の調子が急上昇中の岡田悠希が1軍の舞台で躍動し、巨人打線の起爆剤となれるか注目だ。
公開日:2023.05.09