岡田悠希が同点の2点適時三塁打&5号3ランHR
7月2日、ジャイアンツ球場で行われた日本ハムファイターズ戦に、「4番・左翼」で先発出場した岡田悠希は、4打数2安打5打点1HR1四球。同点の2点タイムリースリーベースヒットに、5号3ランホームランを放つなど、5打点を稼ぐ大暴れ。7月打率.600と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
初回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った岡田悠希は、日本ハムファイターズ先発の達孝太の11球目141kmストレートをライトへ同点の2点タイムリースリーベースヒットを放ち、増田陸の勝ち越しタイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに、2回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、岡田悠希は再び達孝太の初球141kmストレートをライトスタンドへ弾き返し、5号3ランホームラン。13試合ぶりのマルチヒットを記録し、打撃の調子が上向き始めていることを示した。
岡田悠希は5月9日に、オコエ瑠偉、松原聖弥、堀岡隼人に代わり、菊田拡和とヨアン・ロペスと共に、DeNAベイスターズ戦から1軍に合流を果たし、4試合に出場。だが4打数ノーヒットと結果を残せず、5月14日に2軍降格となっていた。
自慢の長打力に加えミート率を上げていけるように鍛錬を積み、打撃の調子が上向き始めた岡田悠希。坂本勇人の離脱で低調の巨人打線を再度奮起させる為の起爆剤として、1軍再昇格を果たしてもらいたい。
トリプルスリーも期待され、中田翔をも超えるような打者としての高いポテンシャルを感じられる岡田悠希には、1軍で躍動する中山礼都、秋広優人に負けじと再昇格を果たし、1軍でしっかりと結果を残してもらいたい。
公開日:2023.07.03