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OP戦1号2ランが1軍初HR!秋広優人/オドーア/丸佳浩などが争う巨人外野スタメン争いに名乗り挙げた萩尾匡也

萩尾匡也がOP戦1号となる2ランホームラン

3月12日に鹿児島で行われたソフトバンクホークス戦に、「6番・右翼」で先発出場した萩尾匡也は、3打数1安打2打点1HR。オープン戦1号となる2ランホームランを放ち、開幕1軍へ向けアピールした。

4回、2アウト1塁の場面で、打席に立った萩尾匡也は、ソフトバンクホークス先発の石川柊太の初球117kmパワーカーブを捉えると、快音を響かせたライナー性の打球はレフトポール直撃のオープン戦1号となる2ランホームランとなった。萩尾匡也の1軍でのホームランはこれが初だ。

9日のオリックスバファローズ戦でも代打で出場し、2点タイムリーヒットを放つなど勝負強さを発揮している萩尾匡也の一発に、阿部監督はナイスホームランと手放しに喜び、結果を出し続けていることを絶賛した。

慶大から2022年ドラフト2位で巨人に入団した萩尾匡也は、1年目の昨年は2軍で101試合に出場し、打率.283、7本塁打をマークするなど、2軍では勝負強いバッティングを見せていたものの、1軍でのチャンスはあまりなく、16打数1安打、打率.063、10三振と1軍で結果を出すことはできなかった。

しかし、その悔しさをバネに、オフに参戦したアジアウインターリーグでは打率.326、1本塁打4打点の好成績を残し、オープン戦でも、14打数4安打1本塁打6打点、打率.286をマークしており、覚醒した萩尾匡也が秋広優人、オドーア、丸佳浩などが争う外野スタメン争いに名乗りを挙げている。

萩尾匡也がオープン戦で結果を出し続け、開幕1軍に留まらず、開幕スタメンを勝ち取ることができるのか注目だ。

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