ウレーニャがフェンス直撃の二塁打含むマルチヒットで直近5戦打率.333
5月18日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「6番・一塁」で先発出場したエスタミー・ウレーニャは、5打数2安打。フェンス直撃のツーベースヒットを放つなど、マルチヒットを記録。直近5戦打率.333と打撃好調で1軍再昇格へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立ったウレーニャは、西武ライオンズ先発の青山美夏人の4球目141kmストレートをレフトへかっ飛ばし、フェンス直撃のツーベースヒットを放った。
さらに、6回再び先頭打者で打席に立つと、青山美夏人の3球目124kmカットボールを捉え、ライトへ運ぶヒットでマルチヒットを記録した。
ウレーニャは、4月19日に支配下登録すると巨人から発表があり、即日1軍登録され、手薄な右の代打として期待されたが、6試合に出場して4打数ノーヒットと結果を残すことが出来ず、5月2日に出場選手登録を抹消されていた。
直近5試合で5本のヒットを放ったウレーニャは、直近5戦打率.333と打撃の調子を取り戻し始めている。
阿部監督の“秘蔵っ子”として大化けが期待されるウレーニャには1軍再昇格を果たし、丸佳浩、オコエ瑠偉、佐々木俊輔、萩尾匡也、松原聖弥の巨人外野陣に負けじと割って入る存在に成長してもらいたい。
公開日:2024.05.20