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盗塁成功率100%の増田大輝は、レジェンド・鈴木尚広になれる!

今シーズン、盗塁成功率100%の増田大輝

7月19日、横浜DeNAの守護神・山崎康晃から逆転勝ちした劇的なゲーム。同点に追いついた9回、超プロ級の走塁を見せてくれたのが、とび職の経歴もある苦労人・増田大輝だ。

2塁から丸佳浩のセカンドゴロ内野安打でホームに帰ってきた走塁のインパクトが大きく、多くのメディアで取り上げられたので、あえてこの「ラブすぽ」では割愛し、その一つ前の場面を振り返りたい。

増田大輝はヒットで出た坂本の代走で出場。バッターはウィーラー。絶対にバントはない。相手バッテリーは盗塁をかなり警戒する場面。その警戒の中、増田は盗塁を決めた。

巨人ファンなら思い出した人もいるのではないか。代走のスペシャリスト・鈴木尚広のことを。180cmあった鈴木尚広と違って、172cmの増田大輝が見せるスピード感は少し異なる。しかし、2人に共通するのは「警戒されている中でも盗塁を成功させる」ということだ。実際に野球をしていた人なら、これがどれだけ難しいことか分かるはず。

増田大輝は昨年17回盗塁を試みて失敗は2回。充分に立派な数字だ。しかし、今年は6回試みて全て成功させている。2018年までは1軍出場がないのでトータル盗塁成功率は0.913。ちなみに、あのレジェンド・鈴木尚広の生涯盗塁成功率はNPB記録となっている.829だ。

盗塁、走塁で勝った巨人。昔、「巨人は他から4番バッターを取ってきて並べているだけ」と言われていた時代が逆に懐かしい。