菅野智之にリード面でも信頼を勝ち取り、バットでも貢献を続ける!
9月1日の対DeNA戦。4回2死1塁で巨人の大城卓三が打った2ランは試合への意味合いも、物理的な打球としても本当に大きかった。
2死1塁ということは単打では得点が入らない場面であり、まさに狙って打ったホームランだったはず。
ライト側客席の4階テラス席まで運んだ打球は、同じ「右投げ左打ちのキャッチャー」として昨年までいた背番号10・阿部慎之助を思い出させた。
菅野智之とは今年10度目のコンビだった。開幕戦以外はバッテリーを組み続けている。相性が良いことは原辰徳監督も認めているところなのだろう。
見逃せないのは、その10試合での大城卓三のバッティングで、なんと打率.382。
頼れる女房役は、実はバットでも菅野智之の連勝記録をサポートしている。
公開日:2020.09.02